のべおか「第九」を歌う会
会長　日髙 孝紀

　皆様こんにちは。新緑がまぶしい季節を迎え、皆様にとっても心地よい日々が続いていることと存じます。この時期の清々しさを感じながら、書面を通じて皆様との繋がりを深めていければと思います。昨年度より今村愛子先生から変わりまして会長となりました北方医院の日髙孝紀と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
　さてコロナ禍以外1986年より毎年年末にのべおか「第九」として活動しており昨年は2台のピアノ伴奏で「第九とクリスマスの夕べ」として野口遵記念館において演奏、合唱し大好評を得ました。今年は2024年12月14日(土曜日)に延岡総合文化センターにて延岡フィルハーモニー管弦楽団ともにフルオーケストラでベートーヴェン第九の全楽章（合唱付き）を演奏予定です。
　また今年はベートーヴェンの『第九』初演からちょうど200年の記念すべき年です。この特別な年に『第九』の演奏会に参加することは、ただの合唱参加ではなく、言い過ぎかもしれませんが音楽史上の一大イベントの一部となるかもしれません。

　継続すること、楽しむこと、刺激のある事は非常に大事です。「今を生きる」とよく言われますが、若い方でも人間いつどうなるかもわかりません。年齢に関係なくステージに立つという事は非常に刺激的でありますしそういう気持ちを持ち行動する事がワクワク、ドキドキ感がありいつまでも若々しく元気でいられます。今年も毎年決して同じメンバーでない団員で、指揮者には宮崎県出身で新進気鋭の山上 紘生(やまがみ こうき)さんをお招きし、新しい表現(発音も)により決して同じものではない演奏を楽しみ、今年も(今年は)第九を歌ってみませんか。
　何事も始まりがあれば必ず終わりもありますが、この県北は人口比にして文化的にも秀でていると思われ、ぜひともこの延岡の地での年末の風物詩である第九の演奏を皆様と共に続けたい、盛り上げたいと思っております。現時点ではフルオーケストラの演奏は３年に一度の予定です。ピアノ伴奏でのクリスマスの夕べも観客の方にも喜んで頂き楽しいものではありましたが、やはりの醍醐味のある延岡フィルハーモニー管弦楽団とのフルオーケストラでベートーヴェンの『第九』初演からちょうど200年の記念すべき年でもありますしぜひ一緒に歌いましょう。そして今後ものべおかの伝統を繋ぎましょう。
　今後の継続の意味もありますがやはり合唱団は大人数だと迫力もあり、全くの初心者でも出演できるように初心者コースも設けておりますので、ぜひ旧友、現在のお友達、若い方にも合唱での参加のお誘いのお声掛けいただければ言うことはありません。ぜひ一緒にワクワク、ドキドキを楽しむために合唱の方の参加を心よりお待ち申し上げます。

• のべおか「第九」を歌う会
  • 会長 : 日高 孝紀
  • 事務局長 : 渡邉 行守
  • 事務局 : 野本 光江
  • mailto:nobeoka@dai-9.info