柳田 啓志 (やなぎた けいし)

　延岡市出身。宮崎大学教育学部特音課程声楽専攻卒業。鳴門教育大学大学院学校教育研究科修了。2003年歌劇「アマールと夜の訪問者」(カスパール王)、2004年歌劇「鬼八」(村人)、歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(お父さん)、2006年歌劇「カルメン」(ホセ)、交声曲「日蓮」(宮城道雄作曲)テノールソロ、また同年より宮崎メサイア合唱団演奏会においてメサイアのテノールソロを務める。
　2009年に延岡総合文化センターで行われた「のべおか市民オペラ」延フィル・ニューイヤーオペラ「魔笛」ではタミーノ役、ひむかオペラの会公演において2012年喜歌劇「こうもり」でブリント役、2014年歌劇「カルメン」でダンカイロ役、2017年歌劇「魔笛」で僧侶・武士役、2019年歌劇「ラ・ボエーム」ではショナール役で出演した。のべおか「第九」演奏会では8度目のソリスト出演となる。
　宮本修、地村俊政、瀬戸口浩の各氏に師事。のべおか「第九」を歌う会合唱指揮者。
　ひむかオペラの会副会長。現在、宮崎県立延岡星雲高等学校教諭。