ソプラノ
藤本 いくよ (ふじもと いくよ)
熊本県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程(声楽専攻)修了。
毎日新聞社・日本放送協会共催「第56回日本音楽コンクール」第3位、東京都台東区主催「第8回奏楽堂日本歌曲コンクール」第2位入賞。
定期的にソロリサイタルを開く他、デュリュフレ作曲『レクイエム』、フォーレ作曲『レクイエム』、ヴィヴァルディ作曲『グローリアRV.589』、J.S.バッハ作曲『マタイ受難曲』などの宗教曲や、ベートーヴェン作曲『交響曲第9番合唱付』および『合唱幻想曲』、宮崎県立芸術劇場主催事業やチェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団宮崎公演のソリスト、作曲家の磯部俶、中田喜直、大中恩、湯山昭 諸氏とその作品演奏で共演するなど、宮崎を拠点に活動している。
また海外研修では、エリー・アメリンク、ロバート・ティアー、ピエロ・カップッチッリ、レッラ・クベルリ、マリアナ・リポヴシェク、ぺーター・シュライヤー、ミレッラ・フレーニ諸氏の指導を受け、いずれも高い評価を得る。
宮崎市市制90周年教育文化功労賞受賞。現在、宮崎大学教育学部教授。日本声楽発声学会会員。