指揮者

山上 紘生 (やまがみ こうき)

山上 紘生 (やまがみ こうき)宮崎県生まれ。ピアノを小倉貴久子氏、ヴァイオリンを向井理子氏、瀬戸瑶子氏に師事。埼玉県立浦和高等学校を経て東京藝術大学音楽学部指揮科に進学し、高関健 氏、山下一史氏に師事。
 2017年6月パーヴォ・ヤルヴィ氏の指揮公開マスタークラスを受講。また、尾高忠明氏、角田鋼亮氏、広上淳一氏、下野竜也氏、ジョルト・ナジ氏、ラースロー・ティハニ氏のレッスンを受講する。
 在学中に「宮田亮平奨学金」、卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞、若杉弘メモリアル基金賞を受賞。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。
 公益財団法人日本製鉄文化財団2021年度若手指揮者育成支援制度に合格し、紀尾井ホール室内管弦楽団などで研鑽を積む。
 2021年10月より2年間東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の指揮研究員を務め、その間第361回定期演奏会に代役として急遽出演し、吉松隆「交響曲第3番」を指揮した。