練習記録
2000年8月23日
インターネットはダイアルアップよりEthernet…
ネットに接続、悪戦苦闘
- 今日の午前中はフリータイム。時差ぼけは抜けない疲れも出ているだろうと日本にいるうちから予想していたので、オプショナルツアーは何も入れていませんでした。
- つまり私…この日は“部屋でフリータイム”ということにしておいたのでした。
- “部屋でフリータイム”となれば、やることは決まり、“インターネット”。
- ホテルに着いてからこの日までは、Niftyの現地アクセスポイントにダイヤルアップで接続してインターネットをしていたのでした。日本のホテルでは一般的なこの方法、部屋に10Base-Tの端子があるアメリカのホテルでEthenetを試さない手はありません。
- 部屋には「TUT SYSTEMS」の「HomeRun」というタバコの箱ぐらいのものが設置してあります。(画像右下)
- PowerBookからはモデムセーバーを介してこの箱のモジュラージャックに接続。それでダイアルアップはできるものの、同じ箱についている10Base-Tのジャックからはどうもうまくいかない……なぜ、だ?
- 1回のダイアルアップが$1課金されるわけですから、「なんとかこの日は10Base-Tで」と思っていました。(さっき下の朝食会場で詳しそうな人いたけどなぁ…英語が話せたらなぁとしきりに後悔。)
- ホテルが提供する「GlobalNet」という10Base-Tを経由したインターネット、1日あたり$9.95。机の引き出しにあった説明書の表紙がPowerBookだらか繋がることは間違いないはずなのですが…??(それにしてもそっけない説明。この紙切れ1枚だけ)
- 悪戦苦闘しているところに部屋の電話が鳴りました。出てみると、さっき下の階でお話した詳しそうな人。延フィルのメンバーとともにバイオリンを弾かれる東さんという方でした。
- この方は現在ニューヨークに在住し、ジュリアード音楽院に在学しておられるとかで英語も堪能。いろいろ通訳してもらえることになりました。(あとでお聞きしてびっくり!)
- 部屋までご足労ねがい、そこでしばらくやりとりしてもらった結果、「壁に出ている10Base-Tのジャックに直接つないで…」とのこと。机の上のボックスはいったい何だったのでしょう?
- 言われるとおり接続をつなぎかえ、「DHCPサーバー」を選んでIEを立ち上げると、なにもしないで初期画面が出たのです。
ネットへの設定画面
- 初期画面
- ブラウザーに設定している初期画面が無視され、これが出たのは謎?…ま、つながったからいいけど。
- 申込画面
- 「名前」「会社名」「ホテルの部屋番号」を入力する画面
- これをSUBMITすると契約成立。
- 受入画面
- 「あなたのパソコンはインターネットにつながりましたよ…」って画面。
- あとは1日じゅう、つながりっぱなし。たまに動作しなくなるのは謎。その際はパソコン再起動で接続再開って具合でした。
日本の自宅より快適
- 部屋のテレビも英語ばかりですので、私、日本語に飢えていました。ものは試しと大分のコアラ、ビデオオンディマンドに接続してみました。
- ホテルの外にはどれぐらいで接続されているのでしょう…凄く速い。日本で加入しているプロバイダ、大分コアラのRealVideoがコマ落ちすることなく快適に再生。
- (ひさしぶりの日本語を聴きながら、ページの更新を快適に行うことができました。)
- ボストンから耳にする日本語、それもインターネット経由。延岡の自宅からアクセスするよりずっと快適。これがアメリカのインターネットなのかと思い知らされました。
- (でも電話回線を介したダイアルアップは、日本のほうが品質高いです。これも実感。)