指揮者
森口 真司
大阪府出身。京都大学文学部を経て1995年東京藝術大学指揮科大学院修了。大学院修了後すぐプラハの春国際音楽コンクー ル指揮部門において第3位受賞(1位なし)、同時にプラハの春国際音楽祭に出演しプラハ放送交響楽団を指揮。以降、東京フ ィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニ ー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団など全国各地のオーケストラに客演する。
また岩城宏之氏に認められ、03'年から2年間オーケストラ・アンサンブル金沢の専属指揮者を務めた。在任中は堀米ゆず子、 森山良子、加藤登紀子、山本邦山(尺八 人間国宝)など多彩なソリストと共演した。オペラ指揮者としてこれまで30を超す 作品を100回近く指揮し、充実した活動が続いている。また東京二期会を中心に数多くの公演に合唱指揮者として参加、その手 腕は極めて高く評価されている。02'年から09'年まで東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスも務めた。東京藝術大 学、二期会オペラ研修所講師等を経て、現在大分県立芸術文化短期大学准教授として後進の指導にあたっている。