練習記録

2000年8月21日

宮崎空港で出発式

櫻井訪問団長あいさつ

  •  「この日のために、皆さんがたそれぞれの立場で一生懸命、この難曲に挑んできたわけでありますが、こうして出発の日を迎えますと、やはり胸の高鳴りを覚えるわけでございます。これから長旅になるわけですが、250名という訪問団になります。行程、数多い旅でございますし、初めての方もおられると思いますので、なんといっても団体行動の統率が大変でございます。基本的には人さまに迷惑をかけないことというのを念頭に行動していただきたいし、健康管理は自分でやらないとどうにもならないことでございます。添乗員の方もたくさんいらっしゃいますし、18班に分かれて班長さんもいらっしゃいますので、すべてそれらの方の指示に従って行動していただきまして、心をひとつにして演奏会に臨みたいと、いうふうに思いますので、よろしくお願いします。心身ともに最高の状態で演奏会に臨んで、素晴らしい思い出、感動をメドフォード市民とともに共有したいというふうに思っております。長旅でございますが、逆にいえばそれだけ共有時間が長くなるわけでございまして、訪問団員同士の交流も存分に深めてもらいたいと思っております。すばらしい感動、そしてメドフォード市民とのあたたかい交流による思いでを胸に秘めて、全員が元気に素晴らしい旅を終えて元気に帰ってくることを心から祈念いたしまして、出発式のごあいさつとさせていただきます。」

櫻井訪問団長あいさつ

今村実行委員長あいさつ

  •  「私たち市民文化団体は、近年、いろんなジャンルの中で飛躍的な拡大をしています。私たちは今、非常に希望がある時代を謳歌しているといってもいいかもしれません。人類愛をテーマにしました今までもこれからも永遠のテーマであります『第九』を、そして世界初演といいます『遙かなる幻影』という素晴らしい作品とともに高らかに演奏してまいりたいと思います。こういう企画の中でいつも大きな支援、ご協力を賜っております報道関係の方々に深くお礼を申し上げたいと思います。……もう感激で胸がいっぱいです……声たからかに“Freude!”と歌ってまいります。ありがとうございました。」

今村実行委員長あいさつ

取材はこれからプロ・アマコンビ

  •  出発の間際まで今村実行委員長は取材ぜめ。さてこれから先は、延岡の地元夕刊記者の佐藤さんと私とのプロ・アマコンビがレポートをお伝えすることになります。

佐藤さんと私