ソプラノ

ユーリア・ダンツ (Julia Danz)

未定 ザールブリュッケンでルート・チーザック教授、ライプチヒにてカロリーネ・シュタイン教授に師事、最優秀の成績にて修士号を取得。その後、ライプチヒ音楽演劇大学の声楽マスタークラスにて更に研鑽を積む。2016年ライプチヒのアルベルト・ロルツィングコンクールにて第1位を獲得、リヒャルト・ワーグナー協会の奨学生となる。
これまで、クリージー・ケリー女史教授、クリスティアーネ・イーヴェン教授、現代作曲家のヴォルフガング・リーム各氏のマスタークラスを受講。
 ライプチヒ音楽演劇大学では、ライプチヒオペラの「フィガロの結婚」に客演した。2016年夏は、バート・オルプのオペラアカデミーにて「ラ・ボエーム」のミミ役でタイトルロールデビューを飾った。2016/17年は、ニーダーラインのオペラスタジオのメンバーとして、「ジャンニスキッキ」のラウレッタ、「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル、グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」の愛の神アモーレを歌った。ロイト城のクラシック野外コンサートでソリスト、バルト3国エストニアのザーレマー・オペラフェスティバルで客演。2017から19年は、ドレスデン州立オペレッタ劇場のメンバーとして、「魔笛」のパミーナ、「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル、「美しきガラテア」のガラテア、「メリーウィドウ」のヴァランシエンヌ、「チャールダーシュの女王」のシュタージ等を演じた。
 ザールランド放送での録音のほか、ヴッパータールの歴史ホール、アムステルダムのオルガン公園などでもコンサート活動も行う。ユーリア・ダンツは歌曲にも非常に関心が高く、ライプチヒのメンデルスゾーン・シューマンハウスにて歌曲リサイタルを定期的に行っている。
 ドイツ音楽評論家からも高く評価され、今後将来を最も期待されるドイツのソプラノの1人である。